これは、10月13日にYY懇談クラブにおいて行われた、山本正栄課長(国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所)による出前講座「入間川の防災について」をわかり易く纏めたものです。
§1 上戸新町と水害 | §2 埼玉県の過去の水害 | §3 河川水位について | §4 終わりに |
入間川は、関越自動車道より下流は国が管轄している。(上流は県の管轄です。)その下流部分は堤防を整備し、川の浚渫も行ってきた。そのため上戸新町付近では200 年に1 回程度起こる大雨(3 日間総雨量548mm)に対しても氾濫は起きにくい地域であると考えている。
川越市全体の水害については「洪水ハザードマップ」が作られている。それによれば、上記の大雨に対して、国道254以東が浸水被害を受ける可能性がある。
「洪水ハザードマップ」のURLを以下に示しますので参考にしてください。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1245044260653/files/kasen.pdf
関越自動車道より上流の県管轄の入間川部分は、埼玉県によるシュミレーションでは川越市内に関しては、氾濫は起きにくい地域であるとのことです。(山本課長より情報を提供していただきました。)
その浸水想定区域図を見たい方は下記をクリックしてください。
荒川水系入間川浸水想定区域図
また、国土交通省 関東地方整備局 荒川上流河川事務所のホームページのURLは以下の通りです。
http://www.ktr.mlit.go.jp/arajo/
川越市では、台風や集中豪雨などによる風水害が発生し、又は発生するおそれがある場合に、その災害予防、災害応急対策及び災害復旧等を、総合的・計画的かつ効果的に実施する計画を策定しています。
その計画(風水害対策計画)のURLを以下に示しますので参考にしてください。
http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1243737336546/files/fusuigai.pdf
各河川は河川水位に応じて危険度レベルが定められており、国土交通省と気象庁は河川水位に応じて洪水予報を発表します。
@ 河川水位と危険度レベル今年度、台風の大雨で記録した入間川他6河川の最高水位(色塗りは、上記の洪水予報に準じたものです。)
@ 台風6号(7月20日徳島県南部に上陸した台風)
この「上戸新町と水害」という報告は、荒川上流工事事務所の山本課長の話を聞き、とりあえず纏めたものです。
そのため説明不足の点や、資料不足の点が多々あります。今後多くの方々のご意見を伺って充実させていきたいと思っています。
ご意見、ご叱正をお待ちしています。
上戸新町と水害 についてのご連絡、ご意見、ご感想はこのメールでお送りください。
「メール」という文字をクリックするとパソコンクラブホームページ宛のメールが開きます。